Member先輩社員を知る -どんな仕事?-

『設計-製作-現場施工一貫体制最後の誇りと責任感』

2016年入社/高卒/工事本部 
M.Aさん

先輩インタビュー

ミゾタを選んだ理由は?

就職するなら生まれ育った佐賀で、地域に貢献できる仕事に就きたいと思っていました。学校でミゾタの求人を見つけ、どんな会社か調べていくうちに地域の人々を自然災害から守る役割を担っていることを知りました。偶然にも知人の勤務先がミゾタだったこともあり、会社のことを教えてもらうことでさらに魅力を感じ、入社したいと思いました。

今、どんな仕事をしていますか?

製造本部で4年間勤務した後、2020年7月から工事本部へ異動し、製品を作る仕事から製品を据え付ける仕事になりました。具体的には現場監督として、工程管理、安全管理、品質管理、原価管理などの施工管理を行うのが工事本部の仕事です。ちなみに現在は、ポンプや除塵機を動かす制御盤の更新工事を担当しています。

取得しなければいけない資格はありますか?

土木・電気の施工管理技士、酸素欠乏硫化水素危険作業特別教育、職長安全衛生責任者、フルハーネス特別講習など必要な資格・教育は多いです。なかには実務経験が必要な資格もあるので、すぐに取得はできませんが、取得できる資格はできるだけチャレンジするようにしています。会社が講習会を開いたり、受験料を支援したり様々なサポートをしてくれるので心強いし、資格を取ることは仕事への自信にも繋がります。

日々心掛けていることはありますか?

工事が遅れないように、元請として発注者や施工業者との打合せを密にすることです。また、安全第一に作業を進めていくことも心掛けており、自分の施工管理によって全てが決まるので、一つひとつに責任を感じながら業務にあたっています。技術や知識も大事ですが、作業をスムーズに進めるにはコミュニケーションも必要です。取引先はもちろんですが、急な用件にも迅速に対応できるよう、日頃から社内の設計部門や製造部門の方たちとコミュニケーションをとっておくことが大切だと感じています。

プライベートでのリフレッシュ方法は?

友人と買い物に行ったり、美味しいものを食べに行ったりします。ミゾタは、地元・佐賀県のサッカークラブチームであるサガン鳥栖のスポンサーをしており、福利厚生の一環として抽選で無料の観戦チケットが配布されます。チケットが手に入ったときはサッカー観戦でリフレッシュしています! また、サッカー部に所属しているので、練習や試合で体を動かすこともリフレッシュになります。みなさんぜひ一緒にサッカーを楽しみましょう!

就職活動中の学生のみなさんにメッセージ!

就職活動では、会社説明会や職場見学等に参加することで自分の理想の仕事像と、実際に就職してからの仕事との間のギャップを減らすことができると思います。興味がある企業の情報をできるだけ多く集め、働きたい会社・したいことができる会社に入社できるよう頑張ってください!
ミゾタはみんな仲が良く、とても働きやすい職場です。困ったことや分からないことがあれば丁寧に教えてもらえるので、日々成長に繋がります。ぜひみなさん一緒に働きましょう。

同じ部署の仲間と対談【工事部門編】

Mさん
製品を据え付ける工事現場の工程管理、品質管理、安全管理、原価管理などの施工管理を行っています。私は現在、ポンプの据え付けや除塵機を動かす制御盤の更新工事を担当しています。
Kさん
私はマンホールポンプの据付工事を担当しています。家庭から出た生活排水を処理場に送るためのポンプで、道でよく見かけるマンホールに設置される製品です。
Mさん
ひと口に工事といっても、ゲートだったりポンプだったり製品は多種多様です。
Kさん
ちなみに、私たちは実際に据え付け作業をするわけではなく、現場を監督する立場になります。協力業者さんが工程通り、図面通り、安全に工事を進められるように管理します。

Mさん
お客様や協力業者との打合せが多いので、担当する製品についての知識はもちろん、事故無く安全に工事を行うために、労働安全衛生法について理解しておく必要があります。
Kさん
コミュニケーションも大切ですね。現場では予期せぬことが起こりがち。どんな時でも冷静に、迅速に対応できるように、常々周りとコミュニケーションをとっておくことが大事です。
Mさん
それは社外だけでなく、社内に対しても言えるよね!
Kさん
そうですね。設計部門に図面の相談をしたり、製造部門に納期の相談をしたり、現場での工事をスムーズに進めるためには社内でのコミュニケーションがとても大切。一人では仕事はできないなっていつも思います。
Mさん
たしかに、最後を担うのは工事部門かもしれないけどみんなの協力があってこそだよね!

Kさん
男性社員がほとんどで、女性は1〜2割くらいかな。
Mさん
ここ何年かで女性が増えてきて、同業種のなかでもミゾタは女性の割合が高いと思います。
Kさん
私は一般職として入社し、当初システム開発課に所属していましたが、ミゾタで務めるうちに現場の施工管理に興味を持ち、限定総合職に職掌変更しました。
Mさん
不安とかなかった?
Kさん
最初はちょっとありましたが、実際に仕事をしてみると性別は関係ないって実感できます。それに女性ということで協力業者の方から声をかけてもらえて、そこから話が広がることも多いですよ。
Mさん
違う部門を経験したからこそ分かることってあるよね。自分も以前は工場勤務で、必要以上にこだわって作っていた部分が現場ではそれほど重要でなかったりとか(笑)
Kさん
現場に出ることで、自分の会社の製品のことをより深く知ることができました。

Kさん
トイレとかはやっぱり心配ですよね。ミゾタでは女性技術者を現場に配置する際は、女性専用のトイレや更衣室、防犯面等、安全衛生に関する基本方針が定められています。女性として気になる面はフォローしてもらえるので、安心して仕事に取り組めます。
Mさん
女性が働きやすい職場環境づくりは製造・建設業界全体でも進んでいるからね。
Kさん
今後ますます女性の活躍が期待できる分野だと思うので、興味がある方はぜひ一緒に働きましょう!

Kさん
やっぱり、完工した時ですよね。長期の工事であればあるほど、いろんな過程があります。無事に据え付けが完了して、完成検査をクリアしたときはホッとするし、やりがいを感じます。
Mさん
本当にそうですね。施工管理者としての自分の働きが、工程だけでなく製品の品質や安全などいろんなことに影響を与えます。大きな責任があるからこそ、工事をやり終えたときは大きな達成感に満たされます。

一日の流れ

8:30出社

施工現場へ向かいます。
現場到着後は、安全朝礼(ラジオ体操・危険予知活動)や現場作業や開始前点検を行います。

11:00現場確認

現場での段階確認や安全巡視、作業員への指導・監督も行っています。

12:00昼休み

昼食はお弁当や近くの飲食店でご飯を食べます。
現場近くのおいしい飲食店を見つけるのも、楽しみになっています。

13:00打ち合わせ

協力会社さんと現場確認しながら、明日の作業内容や安全対策について打合せします。
また、設計図面や仕様書通りの施工管理のための指示を行いながら業務を進めます。

16:00書類作成

事務所へ戻り、施工状況写真の整理や書類作成を行います。

17:30退社

明日の天気を確認し、整理整頓して退社します。帰り道、他社さんの現場事務所の安全掲示板が気になります。(施工管理者あるある!?)

Member社員インタビュー一覧

  • 営業

    2017年入社 営業課/K.Sさん

  • 設計

    2017年入社 鉄構設計部/T.Kさん

  • 製造

    2020年入社 検査部/H.Tさん

  • 工事

    2016年入社 工事本部/M.Aさん

  • 事務

    2020年入社 総務課/K.Yさん

  • 社員からのメッセージ