Member先輩社員を知る -どんな仕事?-

『最良・最適な営業でお客様にミゾタの製品を』

2017年入社/大学院卒/熊本支店営業課 
K.Sさん

先輩インタビュー

ミゾタを選んだ理由は?

大学院の農学部で微生物の研究をしていたので、食品関係の商品開発を中心に就職活動をしていました。たまたま縁があって、ミゾタの会社見学に参加してみたところ、工場と設計の現場を目の当たりして「かっこいい!」と思いました。これまで全く関心がなかった機械系のものづくりの世界でしたが、インターネットで情報を収集し、ミゾタで働く大学の先輩に話を聞きに行きました。知れば知るほど、自分が勉強してきたこととは全く違う分野。それでも、農家さんにとって大切な水を運ぶ施設を作ったり、水害が起きないように水門やポンプを作ったり、人の生活を守り、豊かにする仕事はとても魅力的でミゾタで働きたいと思いました。

今、どんな仕事をしていますか?

入社して3年間は設計業務に従事し、2020年7月から熊本支店営業課に異動しました。
私の主な業務内容は、官公庁発注の公共工事の入札業務や受注後の契約書類の作成になります。公表されている発注見通しの確認から入札申請資料の作成や契約締結後の届け出書類などを作成しています。また、実際に完成した現場に立ち寄ることもあります。設計業務ではデスクワークが中心だったので、稼働中の現場を見て、製品を使用している人たちと直接会える営業は、面白味があります。

仕事をする上で心掛けていることは?

お客様に対してはもちろんですが、社内の人たちとも積極的にコミュニケーションをとるように心掛けています。さらに、仕事を楽しむことも大切だと思っています。自分が成長するためには、いろんなことに好奇心をもって、物事を深く理解することが必要です。それが“義務”になると楽しくなくなるので、どんなことにも興味をもって、積極的に取り組むようにしています。

どんな時にやりがいを感じますか?

営業・設計・工事担当者、みんなで知恵を出し合って臨んだ競争入札で、落札できたときは本当に嬉しいです。ただ、受注できたら終わりではありません。現場の状況を正確に把握し、安全で使いやすい製品を設計・据付けするために、営業・現場担当者などで協力して工事を進めます。無事に工事が完了し、ミゾタの製品を実際に使うエンドユーザーの方々に「ありがとう」と言われたときは達成感を感じます。

就職活動中の学生のみなさんにメッセージ!

就職活動では、自分が学んできた分野を活かすことを考えがちですが、それだけでなく視野を広げてみてください。自分の専門分野に凝り固まらず、様々なことに興味を持つことが大切だと思います。職場の雰囲気を体感するため会社見学に参加してみるなど、一歩踏み込むことで新しい発見があるかもしれません。それがミゾタだったら嬉しいですね。

同じ部署の仲間と対談【営業部門編】

Kさん
一般的にイメージされる個人ノルマはありません。支店や営業所ごとに目標を掲げているので、その達成に向けてみんなで頑張っています。
Mさん
飛込営業というより、公共工事がほとんどなので、官公庁が発信した工事に対して内容確認などをしに行きます。受注後は、何度も担当者のもとへ足を運んで、信頼関係を築くことを大切にしています。
Kさん
そうですね。定期的に通うことで、顔見知りになって、納入済みの製品の修理や更新方法について相談されることもあります。直接仕事に繋がらないことも、すぐに対応することで信頼関係が築けます。

Mさん
もちろん、人と人との付き合いだからコミュニケーション力は大事。また、お客様の質問に答えるための製品に関する知識は必要になります。
Kさん
私もMさんもそうですが、設計や工事から営業に異動するパターンもありますよね。とはいえ、今まで携わったことがない製品もあるので、多くの製品を理解し、わかりやすく説明できるよう日々勉強しています!
Mさん
最初は誰でも初心者で、分からないことばかり。大切なのは、知識やスキルを身につけたいという前向きな気持ちです。不安なことがあっても、先輩や上司が、しっかりフォローしてくれるので安心です。私も営業のことはイチから教えてもらっていましたよ。工事や製品については、社内はもちろん、協力業者などにも助けてもらうこともあります。

Mさん
水門やポンプは、万が一の災害時にも活躍するため、大雨が降ったとき「ミゾタさんの製品のおかげで何事もなかった。ありがとう」と御礼を言われたときですね。
Kさん
そんな風に言ってもらえると嬉しいですよね。私は営業歴が浅いので、そういう経験をまだしたことがないので羨ましいです。
Mさん
私たちの仕事は、「製品を受注して製作して、取り付けたら終わり」ではありません。緊急時には、自分たちも現場に行って、製品を操作することもあり、取り付けた後も、地元の方や管理する方たちと繋がっています。
Kさん
確かに、最初から最後まで、ずっと製品に関わるのが営業ですよね。だからこそコスト意識も高まります。
Mさん
利益を出すのも、営業の頑張るところではあるからね。
Kさん
設計にいた時は、とにかく(製品の)トラブルが起きず、安全で使いやすいことだけを考えていましたが、利益を上げることは企業としての使命でもありますよね。

Kさん
女性営業は、私を含め熊本支店に2名在籍しています。
Mさん
まだまだ男性が多い業界ではありますね。女性の立場から見て、男性との差を感じたことってある?
Kさん
女性だから立場が弱いとか、できない業務があるとか、仕事上でマイナスになることは全くありません。女性の営業職が少ないからこそ、顔や名前をすぐにおぼえてもらったり、声をかけてもらったりメリットの方が多いかも。きめ細やかな気配りや気づかいは女性の方が得意かもしれないので、そこは強みの一つだと思って頑張っていきたいですね。
Mさん
ミゾタでも、営業で活躍する女性が増えてくれると嬉しいですよね。

一日の流れ

8:30 出社

余裕を持って出社し、客先へ提出する資料の見直しを行います。終わり次第、出発までの間にメールチェックを済ませます。

10:30客先訪問

担当地区の客先を訪問します。
この日は現在受注している工事の契約関係書類を提出しました。追加で既設製品の更新の相談を受けました。

12:00昼休み

外出先でのランチは営業の醍醐味のひとつです。
おいしいグルメを発掘するのがひそかな楽しみになっています。

13:00現場確認

設計部署から依頼された現場の写真撮影や実測などを行います。設計担当者が現場を確認できない場合は、私たち営業が目となり足となりサポートします。

16:00書類作成

帰社後は、訪問先で相談を受けた更新製品の確認対応や、そのほか見積書・注文書・報告書・依頼書などデスクワークを行います。

17:30退社

この日は仕事が片付いたので定時退社!
最近は海外ドラマにはまっているので、帰って続きを観るのが楽しみです。

Member社員インタビュー一覧

  • 営業

    2017年入社 営業課/K.Sさん

  • 設計

    2017年入社 鉄構設計部/T.Kさん

  • 製造

    2020年入社 検査部/H.Tさん

  • 工事

    2016年入社 工事本部/M.Aさん

  • 事務

    2020年入社 総務課/K.Yさん

  • 社員からのメッセージ