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先輩インタビュー

ミゾタを選んだ理由は？

高校2年生のとき、学校で県内企業の一覧を見てミゾタのことを知りました。水門やポンプなどの製品について最初はよく分かりませんでしたが、自宅付近の河川にミゾタの製品が設置されていることを知り、より身近に感じるようになりました。「自分も地域に貢献できる仕事がしたい！」と思ったのが、ミゾタを選んだきっかけです。

今、どんな仕事をしていますか？

入社して1年目は製造本部工作部に所属し、ミゾタの主力製品であるゲートポンプや農業用のポンプなどの組立作業に従事していました。2年目で検査部へ異動となり、発注者の要求事項を満足しているか、品質に問題ないか等多くの項目の検査を行っています。また、業務上必要な資格として溶接部分に欠陥が無いかを調べる非破壊検査（浸透探傷試験）の資格にチャレンジしています。すでに学科試験は合格しているので、次のステップに進む講習会に参加して実技試験を受験します。

ものづくりのどんなところが面白いですか？

なんといっても、平面だった設計図面から立体的な製品が出来上がっていく過程は面白いですね。とくにミゾタの製品は大きいので、バラバラだったパーツを組み立てて完成させると見上げるくらいの大きさで、初めて見たときは迫力満点で感動しました。ものづくりを楽しむには働きやすさも大事で、ミゾタでは働く人たちの「改善したい！」という声を反映する環境が整っています。私も工作部のとき、作業効率をアップさせるためにパーツのボルトを小さくする提案をして採用されました。すべての提案が採用されるわけではありませんが、業務を見直す良い機会にもなります。

どんなときにやりがいを感じますか？

品質管理書類や製作工程写真の作成は重要な仕事の一つで、パソコン作業も多いです。時間をかけて作成した書類が完成したときはやりがいと達成感を感じます。そしてやっぱり、身近な所でミゾタの製品が活躍しているのをみると嬉しいですね。

就職活動中の学生のみなさんにメッセージ！

最初は不安もあるかもしれませんが、ミゾタの先輩たちはみんな優しくて、業務についてとても丁寧に教えてくれるので安心してください。また、仕事以外にも、サガン鳥栖のマッチスポンサーとして試合に協賛し、604シリーズ（化粧品やはみがき粉）を販売したり、地域のボランティア活動に参加したり、部署を超えて様々な交流ができるので社員同士仲がいいです。ぜひみなさんも一緒に楽しみましょう！

同じ部署の仲間と対談【製造部門編】

製造するときは一人で一台の製品を任されるんですか？

Tさん: 製造本部全体で、複数の製造工程と様々な人の手を経て、一つの製品が完成します。ちなみに私は、鋼材を加工・溶接して形成する工作一課に所属してます。
Kさん: 私は工作二課の機械班に所属しています。金属を切ったり削ったりできる旋盤という機械を使って、製品に使用するパーツの加工を担当しています。金属加工の他にも、二課では仕上げ組立を行います。
Hさん: 私は、検査部に所属しており、完成した製品が発注者の要求事項を満足しているか、多くの項目を検査し、製品の品質を落とさないよう徹底的に管理しています。

やっぱり専門的な知識や資格が必要ですか？

Tさん: 入社の時には必要ありません。資格取得の支援制度があるので、私も会社に入ってから、業務上必要なクレーンを操作する資格やガス溶接の資格を取りました。
Kさん: 私も資格は持っていなかったけど、工業系の学校だったので旋盤を扱うことはできました。今は、フォークリフトの試験や玉掛け（クレーンなどに物を掛け外しする作業）の技能講習を受けていますが、経験を積んだら旋盤の技能検定を受けたいと考えています。
Hさん: 取得する資格は、部署によって異なります。私は検査部に所属しているので、溶接の検査に必要な非破壊検査（浸透探傷試験）の資格にチャレンジしています。

ものづくりには興味はありますが、勉強は苦手です。資格を取るのは大変ですよね？

Tさん: 経験豊富な先輩たちが直接指導してくれるし、受験費用は会社が支援してくれるなど、全面サポートがあるので大丈夫です。さらに技術を極めようと、溶接競技大会に参加する社員もいます。
Hさん: 本人のやる気さえあれば、スキルアップできる環境が整っています。なかには資格手当に反映されるような資格もあるので、積極的にチャレンジする人が多いですね。なんてったって自分の自信にもつながります。

工場勤務は、夏や冬の作業が大変そうですよね。

Kさん: 夏は一人1台の扇風機があるし、ファン付きの空調作業服のおかげで、そんなに暑くなかったです。想像していたよりは、全然大丈夫でした（笑）
Hさん: 製造工程によっては、精密部品にホコリが入らないように扇風機が回せないところもあるので、空調作業服はかなりいいですよね。
Tさん: コンセントがあれば自由に移動できるスポットクーラーもあって、結構冷たい風がきますよ。冬はもちろん寒いですけど、着込めばなんとかなります。

工場勤務といえば、男性が多いイメージ。女性は何名くらいいらっしゃいますか？

Kさん: 事務の女性は10人くらいいますが、工場内では今は私だけです。最初はとても不安でしたが、周りの先輩方が優しく声をかけてくれて、すごく居心地がいいです。
Tさん: 実は、Kさんの入社時、「女性が入るらしい！」と話題になっていました。
Kさん: そうなんですね（笑）。年上ばかりかと思っていましたが、年齢が近い人も多いですよね。
Tさん: 若手も多いし、先輩社員もみんなフレンドリー！
Kさん: 力作業が必要なときは、周りがサポートしてくれるので安心です。旋盤が好き！ものづくりに興味がある！っていう女性にぜひ入ってきてほしいです。
Hさん: 来年度も、総合職の女性が入社するって聞きました！これから、工場内で働く女性が増えるといいですね。

趣味が多いので、ちゃんと休みがとれるか気になります。

Kさん: 有給休暇は、業務の状況と相談しながらとってます。土日祝日は基本休みなので、休日は友達と美味しい物を食べに行ったり、買い物に行ったりしてリフレッシュしています。
Hさん: 私は趣味で地元のバスケットボールチームに入っているんですが、平均で週2、多い時は週４で練習に参加できています。
Tさん: スポーツが趣味だったら、ミゾタはクラブ活動も盛んですよ。私はサッカー部に所属していますが、ソフトボール部もあって、違う部署の人たちと趣味を通していろんな話しができるので楽しいです！